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Review(再生医療)

ヒト多能性幹細胞(ES/iPS細胞)の医療・創薬応用を目指す技術と政策―グローバルビューと海外動向―

Technology and policy for the application of human pluripotent stem cells in cell-based therapy and drug discovery: Global views and trends

掲載誌
再生医療 Vol.12 No.4 8-33, 2013
著者名
中辻憲夫 / 淺田孝 / 仙石慎太郎
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 糖尿病 / 消化器 / 血液 / 神経疾患 / 眼疾患 / 再生医療
診療科目
循環器内科 / 心臓血管外科 / 脳神経外科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 神経内科 / 眼科 / 血液内科 / 消化器外科
媒体
再生医療

「はじめに」ES細胞やiPS細胞など, ヒト多能性幹細胞株は, 無制限の増殖を続ける能力と多種類の組織細胞への多分化能を併せ持つことによって, 遺伝形質など均一な特性を持つ多種類のヒト細胞を無尽蔵に供給可能であり, 医学や創薬への広範な応用が期待されている. さらには, 培養増殖下での人為的細胞改変, たとえば抗癌因子やレポーター遺伝子, 疾患関連遺伝子などを組み込んだ加工細胞株を作出して広範な研究と応用に利用できる. すなわち, 癌細胞など不死化した細胞株ではなく正常に近い機能を持つ各種の有用なヒト細胞を均一な品質で大規模に生産を続けることは, 多能性幹細胞株の存在によって初めて可能になった. その意味で, 多能性幹細胞は自然が与えてくれた, 人類にとって極めて貴重な細胞リソースである. 現在, 米国と英国などではヒトES細胞株を用いた臨床試験が開始している. また最近世界の製薬企業等が一斉に幹細胞の創薬応用に乗り出しつつある.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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