これからの緑内障診療のために
スクリーニングを考える 第Ⅰ章スクリーニング総論 (1)緑内障スクリーニングの基本
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- 掲載誌
- Frontiers in Glaucoma No.44 38-41, 2012
- 著者名
- 柏木 賢治
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 眼疾患
- 診療科目
- 眼科
- 媒体
- Frontiers in Glaucoma
「はじめに」スクリーニングとは, 迅速に実施が可能な検査や手技を用いて無自覚の疾患や障害を識別することであり, 二次予防を目的としており, 発症率には影響を及ぼさない. 新患の疑いを指摘された者に対しては, 精密検査を施行して診断を確定, 治療や対策を施す. より適切なスクリーニング体制の構築は, 疾患による個人的もしくは社会的損失をより少なくすることが可能となる. 優れたスクリーニングを進めるためには, 多くの条件を加味すること, さらにその有用性を常に検討することが重要となっている. オリジナルの規定ではスクリーニングと検診は完全に同一の概念ではないが, 現実的には類似性が高いため同一との仮定の元に記述する. なお, 本章では健康診断(健診)ではなく, 疾患の検出という観点で広く「検診」という言葉を基本として使用している. スクリーニングに関連する用語についてはまとめて後述してあるのでご参照いただきたい.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
