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M-Review

特集 肺移植─呼吸器医が知っておきたい我が国の現状─

基礎医学とのダイアローグ

1.造血幹細胞移植後の移植片対宿主病の病態メカニズムとその制御

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掲載誌
THE LUNG perspectives Vol.27 No.4 47-52, 2020
著者名
池川俊太郎 / 松岡賢市
記事体裁
特集 / 抄録
疾患領域
呼吸器 / 血液 / 癌
診療科目
呼吸器内科 / 血液内科 / 腫瘍内科
媒体
THE LUNG perspectives
Key Words
同種造血幹細胞移植 / 移植片対宿主病 / 閉塞性細気管支炎

同種造血幹細胞移植(hematopoietic stem cell transplantation: HSCT)は,近年,造血幹細胞ソースや移植法の多様化,また支持療法の向上を背景に,その適応を拡大し,長期生存者が増加している.一方で,移植後半年を超えて発症する慢性移植片対宿主病(graft-versus-host disease: GVHD)やその関連疾患など晩期合併症が問題となっている.とりわけ,移植後非感染性肺疾患は長期生存者の生命予後に影響する重要な合併症であり,早期診断と治療法の確立は喫緊の課題となっている.本稿ではまず一般的なHSCT後のGVHDについてまとめ,次いで,肺慢性GVHDである閉塞性細気管支炎について概説する.
「KEY WORDS」同種造血幹細胞移植,移植片対宿主病,閉塞性細気管支炎

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

THE LUNG perspectives2019年秋号(Vol.27 No.4)

肺は代謝・生理・免疫など機能面においても,疾患の原因・病態・診断・治療など臨床面においても,他に類を見ない多様性を持つ。

本誌は成長・加齢に深く関わる気管支喘息・肺気腫・感染症・呼吸不全・肺癌などの疾患を対象に,分子生物学・生理学・形態学・生化学・免疫学などの広い視野から病因・病態・治療を捉える。最新の知見と,基礎的・古典的知識の双方を踏まえた新鮮で正確な情報を提供。

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【特集 肺移植―呼吸器医が知っておきたい我が国の現状―】