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M-Review

特集 肺移植─呼吸器医が知っておきたい我が国の現状─

肺移植における呼吸器内科医の役割

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掲載誌
THE LUNG perspectives Vol.27 No.4 20-23, 2020
著者名
半田知宏
記事体裁
特集 / 抄録
疾患領域
呼吸器
診療科目
呼吸器内科
媒体
THE LUNG perspectives
Key Words
かかりつけ医 / 拒絶反応 / 感染症 / 肺移植適応評価 / 免疫抑制剤

肺移植医療における呼吸器内科医の役割には,適切なタイミングでの移植施設への紹介,併存症の管理,肺移植後の投薬,移植後合併症の診療,生活習慣に関するアドバイスなどが挙げられる.肺移植認定施設の医師のみならず,肺移植の適応となりうる患者の診療に関わる医師は肺移植医療に関する知識を有する必要がある.肺移植医療において,精神状態や社会的背景を含む患者の状態を十分に理解しているかかりつけ医の役割は大きい.本邦では海外の主要肺移植施設と比較して肺移植医療を専門とする呼吸器内科医が極めて少なく,肺移植における呼吸器内科医の関与が十分ではない現状がある.本邦での肺移植件数は増加傾向であり,今後の良質で安全な肺移植診療のためには呼吸器内科医がより大きく寄与できる体制づくりが必要である.
「KEY WORDS」かかりつけ医,拒絶反応,感染症,肺移植適応評価,免疫抑制剤

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

THE LUNG perspectives2019年秋号(Vol.27 No.4)

肺は代謝・生理・免疫など機能面においても,疾患の原因・病態・診断・治療など臨床面においても,他に類を見ない多様性を持つ。

本誌は成長・加齢に深く関わる気管支喘息・肺気腫・感染症・呼吸不全・肺癌などの疾患を対象に,分子生物学・生理学・形態学・生化学・免疫学などの広い視野から病因・病態・治療を捉える。最新の知見と,基礎的・古典的知識の双方を踏まえた新鮮で正確な情報を提供。

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【特集 肺移植―呼吸器医が知っておきたい我が国の現状―】