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治療法紹介
(薬物療法 前立腺肥大症)ユリーフの剤形変更
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- 掲載誌
- 排尿障害プラクティス Vol.18 No.2 85-87, 2010
- 著者名
- 舛森直哉
- 記事体裁
- 連載 / 全文記事
- 疾患領域
- 泌尿器
- 診療科目
- 一般内科 / 泌尿器科 / 老年科
- 媒体
- 排尿障害プラクティス
「はじめに」α1ブロッカーは前立腺肥大症治療の第一選択薬である. 前立腺平滑筋を弛緩し, 機能的尿道閉塞を速やかに軽減して下部尿路症状の改善に働く. シロドシンはα1A受容体サブタイプに対する選択性がきわめて高いα1ブロッカーである. 国内第III相臨床試験1)の結果, プラセボに対するシロドシンの優越性が証明され, ユリーフ(R)カプセルとして2006年5月に本邦において販売が開始された. さらに, 高齢者が多い前立腺肥大症患者における服薬性を向上する目的で2009年2月にユリーフ(R)錠が発売された. 本稿では, ユリーフ(R)カプセルとユリーフ(R)錠の差異について概説する. 「高齢者における剤形の重要性」高齢者では口腔内が乾燥していて薬剤が付着しやすく, 加齢に伴う食道の運動性の低下により薬剤が食道内に停留しやすいことが指摘されている2). したがって, 服薬時の飲水量や服薬姿勢の指導に加えて, 飲み込みやすい製剤を選択することが重要である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
