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アンチエイジングと排尿障害,ED
抗酸化物質はEDを改善するか?
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- 掲載誌
- 排尿障害プラクティス Vol.18 No.2 43-50, 2010
- 著者名
- 牛山正行
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 循環器 / 高血圧 / 糖尿病 / 泌尿器 / アンチエイジング
- 診療科目
- 一般内科 / 泌尿器科 / 老年科
- 媒体
- 排尿障害プラクティス
酸化ストレスにより各種組織障害が引き起こされる. その帰結のひとつとして勃起不全(ED)がある. よって抗酸化物質はEDを改善する可能性があるが, 明確な結論は得られていない. 酸化ストレスが亢進してEDが引き起こされる疾患に高血圧が存在する. 本稿では, 本態性高血圧のモデル動物を使用してEDに対する抗酸化物質の影響を検討したわれわれの結果を紹介し, EDに対する抗酸化物質の有用性を示した. さらに, 一般的に臨床応用されている薬剤に抗酸化作用を示すものが報告されているため, それらの薬剤が使用される糖尿病や高脂血症などの酸化ストレスからみた病態を示したうえで, EDへの有用性を考察した. 「はじめに」勃起不全(ED;erectile dysfunction)は, 加齢のみならず高血圧, 糖尿病や高脂血症等さまざまな原因にて発生し, QOLを著しく損なう疾患である. 加齢を一例に, 日本人では, 40歳代の2割, 50歳代の4割, 60歳代の8割がEDであると報告され多くの男性が罹患している.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
