【特集 腎機能低下を合併した心不全医療の最新知見】
総論
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- 掲載誌
- CARDIAC PRACTICE Vol.23 No.4 15, 2012
- 著者名
- 斎藤 能彦
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 循環器 / 腎臓
- 診療科目
- 一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 泌尿器科 / 老年科
- 媒体
- CARDIAC PRACTICE
この度, 腎機能低下を合併した心不全医療の最新知見の特集の企画をいただいた. 最近心腎連関をテーマにした特集が多く取り上げられている. また, 循環器学会でも心腎連関に関連したプレナリーセッションやシンポジウムも毎年のように取り上げられていることを考えると, 多くの循環器専門医に限らず多くの臨床家にとって興味深いテーマなのであろう. というよりはむしろ, 実臨床の場において避けては通れない重要な臨床課題と捉えられている証であろう. 慢性腎臓病の概念と診断基準が確立したこと, 慢性腎臓病の診断が容易になったことも, 心腎連関に注目するうえで大きく寄与したと考えられる. 本特集でもご執筆いただいている伊藤貞嘉先生は, 心臓と腎臓の関係を「運命の双子」と説明されているが, 実に言い得た表現である. では何故「運命の双子」なのであろうか? 心臓と腎臓の解剖・生理, そしてその破綻の結果生じる心不全と腎不全の病態生理の理解が深まるにつれ, 「運命の双子」の真の意味が解明されていくであろう.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
