わが国の糖尿病の現況と変遷(1989-2009年)
特集にあたって
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- 掲載誌
- Diabetes Frontier Vol.20 No.4 2004-401, 2009
- 著者名
- 春日雅人
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 糖尿病
- 診療科目
- 一般内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科 / 小児科
- 媒体
- Diabetes Frontier
本誌『Diabetes Frontier』が創刊(1990年)されてから20年目が経過した. この20周年を記念して, この間にわが国の糖尿病を取りまく状況がどのように変化したかをまとめておくことは価値があるのでないかという意見が編集会議で提案され, このような特集を組むことになった. 20年前の1989年は元号が「昭和」から「平成」に変わった年で, 日本糖尿病学会認定医制度が発足した年である. それから20年間, 何が大きく変化したであろうか? 詳細は各論をご参照いただきたいが, まずは治療の選択肢が急速に拡がったと考えられる. すなわち, 1992年にエパルレスタット, 1993年にアカルボース, 1994年にはボクリボース, 1999年にナテグリニドとピオグリタゾンがわが国で発売された. また, 2001年には超速効型インスリン製剤が, 2003年には持効型溶解インスリンアナログ製剤がわが国で発売され, 作用機序の異なる抗糖尿病薬ならびに作用時間の異なるインスリン製剤が使用されるようになった.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
