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M-Review

Pro/Con紙上討論

第13回スギ花粉症の免疫療法の第一選択はSLITかSCITか? エディターズコメント

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掲載誌
喘息 Vol.28 No.2 94, 2016
著者名
永田 真
記事体裁
抄録
疾患領域
アレルギー・免疫 / 耳鼻科疾患
診療科目
呼吸器内科 / アレルギー科 / 耳鼻咽喉科 / 小児科
媒体
喘息

スギ花粉症は鼻炎症状のみならず,結膜炎,既存の気管支喘息(以下,喘息)や咳喘息・アトピー咳嗽の悪化,微熱や全身倦怠感など,さまざまな臨床症状を発現させて患者を苦しめる。マスクなど,防御策と称する商品の経済効果は多少なりともあるのであろうが,国家全体で受けるその被害には甚大なものがあると思われる。患者数は関東など飛散量の多い地区を中心に,もはや無数といってもよいであろう。国民病ともいわれる所以である。2014年3月号の米国アレルギー学会雑誌『The Journal of Allergy and Clinical Immunology(JACI)』の表紙にはスギが花粉を散布させるイラストとともに,“IMMUNOTHERAPY! Can it cure the Japanese National Affliction?”と表題がある。その半年後にはわれわれはスギ舌下免疫療法(sublingual immunotherapy;SLIT)治療薬を手にしており,事前にそれを祝福していたかのようでもある。

本討論は,問題点をよりクローズアップすることを目的としており,このテーマに対しあえて一方の見地に立った場合の議論であって,必ずしも論者自身の確定した意見ではありません。

・SLITの立場から/大久保公裕
・SCITの立場から/大橋淑宏
・エディターズコメント/永田真

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

喘息2015年12月号(Vol.28 No.2)

本誌は,喘息の病因から治療にわたる諸問題を臨床家の視点から把握しようとした,わが国に類をみない学術専門誌である。

創刊以来,毎号,特集形式で喘息に関する最新の基礎的研究および臨床的知見を分かりやすく解説し, 臨床の場において高い評価を得ている。さらに執筆者には, 第一線で活躍中の専門医, 新進気鋭の医師を配している。

2016年『喘息』から『喘息・アレルギー』へと誌名を変更。

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【特集 喘息急性増悪の病態と治療Up-To-Date/アレルギー診療のトータルアプローチ】

喘息・アレルギー治療における患者教育・指導