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M-Review

特集 喘息急性増悪の病態と治療Up-To-Date

喘息急性増悪の治療

Treatment of acute asthma exacerbation

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掲載誌
喘息 Vol.28 No.2 39-46, 2016
著者名
杣 知行
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / アレルギー・免疫
診療科目
呼吸器内科 / アレルギー科 / 手術・救急 / 小児科
媒体
喘息

「Summary」喘息の急性増悪はさまざまな原因で発症し,患者のQOLを低下させる。基礎治療を十分に受けている患者であっても,何らかの誘引によって喘息症状は悪化しえる。急性増悪の反復は気道リモデリング進行のリスクを高めると考えられ,その対策は重要であり,患者への指導も十分に行う必要がある。『喘息予防・管理ガイドライン2015』では,軽微な症状のうちでの対応が重要であることが指摘されている。従来の短時間作用性β2刺激薬の頓用使用に加え,ブデソニド/ホルモテロール吸入薬を使用している場合には,同剤での追加による対応を選択することができる。病院での急性増悪の対応は,ガイドラインで重症度に沿った段階別の治療方針が示された。内容は大きな変更はされていないが,より治療の選択肢がわかりやすくなったといえる。海外からはMgSO4やロイコトリエン受容体拮抗薬,ヘリウム混合ガスや,特にウイルス感染による増悪ではIFN-β吸入の効果が報告されており,今後の臨床応用への期待が寄せられる。
「Key words」急性増悪,喘息予防・管理ガイドライン2015,ブデソニド/ホルモテロール吸入薬,MgSO4,モンテルカスト

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

喘息2015年12月号(Vol.28 No.2)

本誌は,喘息の病因から治療にわたる諸問題を臨床家の視点から把握しようとした,わが国に類をみない学術専門誌である。

創刊以来,毎号,特集形式で喘息に関する最新の基礎的研究および臨床的知見を分かりやすく解説し, 臨床の場において高い評価を得ている。さらに執筆者には, 第一線で活躍中の専門医, 新進気鋭の医師を配している。

2016年『喘息』から『喘息・アレルギー』へと誌名を変更。

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【特集 喘息急性増悪の病態と治療Up-To-Date/アレルギー診療のトータルアプローチ】

喘息・アレルギー治療における患者教育・指導