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M-Review

Pro/Con紙上討論

第13回スギ花粉症の免疫療法の第一選択はSLITかSCITか? SCITの立場から

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掲載誌
喘息 Vol.28 No.2 90-93, 2016
著者名
大橋淑宏
記事体裁
抄録
疾患領域
アレルギー・免疫 / 耳鼻科疾患
診療科目
呼吸器内科 / アレルギー科 / 耳鼻咽喉科 / 小児科
媒体
喘息

「はじめに」免疫療法は1911年にはじめて報告され,実に100年以上の歴史がある。薬物療法の発展とともに,治療の主役は薬物療法に移行したかのような感がある。確かに,ここ20年ほどの間に種々の薬物作用をもつ抗アレルギー薬が開発され,また初期治療のような効果的な投与法が登場してきた1)。したがって,数種の抗アレルギー薬を組み合わせ,効果的な投与法を導入することで,多くのスギ花粉症患者のQOLは容易に改善される時代となった。しかし,薬物療法の効果は一時的なものであり,抗アレルギー薬を使用しなければ翌年には間違いなく激しい花粉症症状に悩まされることになる。極論すれば,スギ花粉症患者は命あるかぎり,抗アレルギー薬を花粉飛散期には使用しつづけなければならない。

本討論は,問題点をよりクローズアップすることを目的としており,このテーマに対しあえて一方の見地に立った場合の議論であって,必ずしも論者自身の確定した意見ではありません。

・SLITの立場から/大久保公裕
・SCITの立場から/大橋淑宏
・エディターズコメント/永田真

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

喘息2015年12月号(Vol.28 No.2)

本誌は,喘息の病因から治療にわたる諸問題を臨床家の視点から把握しようとした,わが国に類をみない学術専門誌である。

創刊以来,毎号,特集形式で喘息に関する最新の基礎的研究および臨床的知見を分かりやすく解説し, 臨床の場において高い評価を得ている。さらに執筆者には, 第一線で活躍中の専門医, 新進気鋭の医師を配している。

2016年『喘息』から『喘息・アレルギー』へと誌名を変更。

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【特集 喘息急性増悪の病態と治療Up-To-Date/アレルギー診療のトータルアプローチ】

喘息・アレルギー治療における患者教育・指導