本文へ移動
M-Review

【特集 多様化する骨粗鬆症治療薬とその選択】

Ⅲ.続発性・他疾患関連骨粗鬆症の薬物治療選択 5.消化管関連骨粗鬆症の薬物治療

Osteoporosis associated with gastrointestinal disease

購入する

販売サイト「MeReBo」へ


掲載誌
THE BONE Vol.29 No.2 83-87, 2015
著者名
松浦稔 / 本澤有介 / 仲瀬 裕志
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 消化器 / アレルギー・免疫 / 骨・関節
診療科目
整形外科 / リウマチ科 / 消化器内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 消化器外科
媒体
THE BONE

消化管疾患に合併する骨粗鬆症のうち,臨床的に遭遇する頻度が高いものとして胃切除後や炎症性腸疾患に伴う骨粗鬆症が挙げられる.その発症要因としては,高齢,閉経,喫煙などの一般的な因子に加え,腸管切除に伴う消化機能低下や栄養障害,炎症,治療薬剤など,消化管疾患そのものと深く関連する因子が複雑に絡み合い,また各疾患によっても大きく異なる.消化管疾患に対する薬物治療や内視鏡治療の進歩に伴い,今後,高齢患者や長期経過例が増えていくことが予想され,患者QOL向上の観点からも消化管疾患に合併する骨粗鬆症の正しい理解とその対策が必要である.
「はじめに」消化管疾患に合併する骨粗鬆症としては,消化管切除(特に胃切除,小腸切除)や炎症性腸疾患(クローン病,潰瘍性大腸炎),セリアック病が代表的なものである.抗潰瘍薬の開発やピロリ菌に対する除菌治療の普及,内視鏡的治療の進歩に伴い,胃切除術が行われる例は減少しているが,胃癌に対する根治的治療など依然として胃切除術を必要とする場合も少なくない.
「key words」炎症性腸疾患,胃切除,骨粗鬆症,炎症,ステロイド剤

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

THE BONE2015年夏号(Vol.29 No.2)

高齢化に伴う骨粗鬆症の増加,あるいは小児の骨の脆弱化に伴う骨折の増加などから,近年骨疾患に対する関心がますます高まりつつある。本誌は,骨に関する最新の基礎的および臨床知見を,主として一般の医師および医学生に分かりやすく解説し,骨疾患に対する理解を深めることをねらいとした学術情報誌である。

購入する

販売サイト「MeReBo」へ

【特集 多様化する骨粗鬆症治療薬とその選択】