【特集 骨粗鬆症の新しい診断基準と関連ガイドライン】
Ⅳ.骨粗鬆症診療における骨代謝マーカーの適正使用ガイドライン(2012年版) 1.骨粗鬆症診療における骨代謝マーカーの意義
Clinical usefulness of metabolic bone markers with the treatment of osteoporosis
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- 掲載誌
- THE BONE Vol.28 No.1 59-65, 2014
- 著者名
- 三浦 雅一 / 西澤 良記
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 代謝・内分泌 / 骨・関節
- 診療科目
- 一般内科 / 整形外科 / リウマチ科 / 産婦人科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 泌尿器科 / 老年科
- 媒体
- THE BONE
骨代謝マーカーには, 骨形成マーカー, 骨吸収マーカー, ならびに骨質に関与する骨マトリックス関連マーカーがある. 2012年版ガイドランでは, 新規に登場した骨代謝マーカーも含め基準値, MSCの再評価, 腎機能に及ぼす影響などが検討された. 骨粗鬆症診療の治療薬剤選択の骨代謝マーカーのフローチャートや, 骨代謝マーカーによる骨吸収抑制薬の治療効果判定フローチャートなどが骨粗鬆症治療の進展に合わせて再考され, 新たに加筆された. 今後も, 骨代謝マーカーは骨粗鬆症診療においては必要不可欠なバイオマーカーとしてさらに発展を続けると思われる. [はじめに] 骨粗鬆症の予防と効果的な治療がなされれば, 骨粗鬆症患者のQOL維持や骨折に対する医療費負担の軽減が可能となる. このためには骨粗鬆症の早期診断とすでに罹患してしまった骨粗鬆症に対する効果的な治療およびより精度よい治療モニタリング, そして骨折への危険度の評価が必須の事項となる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
