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【特集 骨粗鬆症の新しい診断基準と関連ガイドライン】

Ⅱ.椎体骨折評価基準

Justification criteria for vertebral fractures

掲載誌
THE BONE Vol.28 No.1 27-32, 2014
著者名
森諭史
記事体裁
抄録
疾患領域
骨・関節
診療科目
整形外科 / 放射線科
媒体
THE BONE

2012年に原発性骨粗鬆症診断基準と椎体骨折評価基準が同時に改訂された. 椎体骨折評価基準は1996年以来17年間に蓄積された臨床治験に基づいて改訂された. 主な変更点は(1)半定量的評価法(SQ法)を評価法に加えたこと, (2)椎体骨折関連用語の整理, (3)椎体骨折診断におけるMRIの有用を追記したことである. 椎体骨折は骨粗鬆症治療ばかりでなく骨折治療においても重要である. 今回の改訂は骨粗鬆症治療と骨折治療が切れ目なく日常臨床で実施できることを目標にした. [はじめに] 1996年に(旧)椎体骨折評価基準が決められて以来17年ぶりになる昨年(2013年), 原発性骨粗鬆症の診断基準とともに椎体骨折評価基準が改訂された. 新しい診断基準では椎体骨折の3分の2を占める無症候な既存椎体骨折を評価することが骨密度検査と同等に重要であることを提示している. 一方, 椎体骨折治療の分野においてはX線画像で診断できない不顕性骨折や偽関節の診断と治療が課題となっている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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