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M-Review

【特集 肝炎薬物治療update】

B型肝炎 B型肝炎の核酸アナログ治療の現状と展望

Nucleot(s)ide analogue therapy for chronic hepatitis B.

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掲載誌
Pharma Medica Vol.31 No.12 53-58, 2013
著者名
黒崎 雅之
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / 感染症 / 癌
診療科目
一般内科 / 消化器内科 / 老年科
媒体
Pharma Medica

[はじめに] B型肝炎ウイルス(hepatitis B virus; HBV)持続感染者に対して治療を行う目的は, 自然経過を改善し, 生命予後およびQOLを向上させることである. 抗ウイルス治療は, ウイルスの完全排除, すなわち感染症を治癒させることで前述目標の達成を目指すのが理想的であるが, 残念ながら現状の治療薬ではHBV完全排除の達成はきわめて困難である. 現状の抗ウイルス治療による現実的な治療目標は, HBVの増殖を可能な限り抑制して肝炎の活動性を抑え, これにより肝線維化が進展するのを防ぐことである. このような肝組織の改善が得られれば, 肝不全を回避することが可能となり, ひいては肝細胞癌の発生も減少すると予測される. よって, 抗ウイルス治療によるHBV増殖抑制が達成できれば, 結果としてHBV完全排除がならなくても生命予後やQOLが改善すると想定される.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Pharma Medica2013年12月号(Vol.31 No.12)

臨床医・薬剤師を対象に,各種疾患治療に関する最先端の臨床学の学術的トピックスを解説。医学・薬学の中間領域を目指す学術月刊誌。医師の薬学に対する理解を深め,薬剤師にも臨床の啓蒙となる雑誌を基本方針として,近年注目されている臨床薬理学分野からも 高い評価を受けている。医学・薬学の中間領域を目指す総合学術誌

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