【特集 肝炎薬物治療update】
非アルコール性脂肪肝炎(NASH) NASH治療の現状と問題点
Treatment of non-alchoholic steatohepatitis.
掲載誌
Pharma Medica
Vol.31 No.12 69-72,
2013
著者名
安居幸一郎
/
角田 圭雄
/
伊藤義人
記事体裁
抄録
疾患領域
高血圧
/
代謝・内分泌
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糖尿病
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消化器
診療科目
一般内科
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循環器内科
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消化器内科
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腎臓内科
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糖尿病・代謝・内分泌科
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老年科
媒体
Pharma Medica
[はじめに] 非アルコール性脂肪性肝疾患(non-alcoholic fatty liver disease; NAFLD)のうち, 壊死, 炎症および線維化を伴う進行型を非アルコール性脂肪肝炎(non-alcoholic steatohepatitis; NASH)とよぶ. NAFLD/NASHは年々増加しており, 対策が急務である. NAFLD/NASHは肝硬変さらには肝細胞癌へ進展するだけでなく, 心血管イベントの危険因子でもあるため, 早期診断・治療が必要である. NAFLD/NASHは糖尿病, 肥満, 高血圧, 脂質異常症, 慢性腎臓病などを合併することが多いため, 単に肝疾患としてではなく, 全身疾患として総合的に診療されなければならない. 合併疾患がある場合は, それに対する治療を並行して行う. NAFLD/NASHの治療は食事・運動療法を中心としたライフスタイルの是正が第一であることはいうまでもない.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

