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バイオメディカルフォーラム

第24回バイオメディカルフォーラム Session 3 指定講演「DICの基礎と臨床の最前線」 High-resolution respirometry O2kによる血小板ミトコンドリア機能を測定できた敗血症性ショック2例について

Two cases of septic shock in which mitochondrial respiratory capacity was measured by high-resolution respirometry

宮田和人内野博之

バイオメディカル Vol.24, 21-25, 2014

「要旨」敗血症における組織低酸素血症は,循環動態の安定化や組織への酸素供給量を増加させても改善せず,そのメカニズムにミトコンドリア機能障害が関連していると報告されている。high-resolution respirometry O2k(Oroboros Inc, Austria)を用いた血小板ミトコンドリア酸素消費量の変化は敗血症の重症度を予測することが報告されている。今回敗血症ショック2症例にhigh-resolution respirometry O2kを用いて血小板ミトコンドリアの酸素消費量を測定した。特にポリミキシン線維化固定カラムによる直接血液灌流法(PMX-DHP)前後での変化を検討したが,生存,死亡1例ずつであり,有意な結果を示すことができなかった。今後症例を重ねさらなる検討を行っていきたい。
「キーワード」敗血性ショック,血小板ミトコンドリア機能,high-resolution respirometry O2k

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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