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24時間蓄尿を用いたtofogliflozin投与による臨床効果と安全性の検討

The safety and clinical efficacy of tofogliflozin using 24hour accumulated urine analysis

Diabetes Frontier Online 2, e1-010, 2015

「要約」SGLT2阻害薬の臨床効果を正確に検討するため,2型糖尿病症例に24時間蓄尿を行いつつtofogliflozin 20mgを24週間投与した。結果,24時間蓄尿量(mL/日)は1,790±760から2,420±540,尿糖排泄量(g/日)は20±21から125±61,体重(kg)は80.7±12.3から75.7±11.6と著明な変化を認めた。HbA1c(%)は7.88±0.94から7.63±1.29と軽度改善,HDL-コレステロール,γ-GTP,収縮期血圧は有意な改善を認めたが,ヘマトクリットや血中総ケトン体は有意に増加を認めた。蓄尿量が増加した5例では,投与前の蓄尿量が有意に少なく,尿浸透圧は高かった。また尿糖排泄量とHbA1c,グリコアルブミンには強い相関も認められた。実臨床のデータとしては既報と異なる所見もあり,また24時間蓄尿検査結果から得られる知見も少なからず認め,今後さらなる検討が望まれる。
「キーワード」SGLT2阻害薬/24時間蓄尿/tofogliflozin/尿糖/ケトーシス

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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抄録