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肺高血圧症 up-to-date

肺高血圧症と心不全

宮地克維松原広己

血管医学 Vol.8 No.3, 37-43, 2007

「Summary」エポプロステノール持続静注療法の登場以後, 肺動脈性肺高血圧症の予後は著しく改善した. しかし, 心不全の合併は依然としてその予後を悪化させることが知られている. 肺血管抵抗の上昇に伴う右心室圧の上昇は圧負荷, 容量負荷を引き起こし, そのことが右心不全を増悪させることのみならず心室間相互作用により左心機能も増悪させる. 治療開始時の心不全の合併症に対して適切な治療を行うことはもちろん重要だが, 経過観察中に心不全を予防することや, 心不全の予兆や増悪を見逃さず, 早めに治療を開始することが, 肺高血圧症患者の予後改善につながると考える.

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