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対談

地域医療の崩壊を防ぐことはできるのか

長瀬清浅香正博

Frontiers in Gastroenterology Vol.14 No.1, 3-9, 2009

地方で医師不足が起こっていることは今や誰でも知っており, 「医師の数が少ないから仕事や夜勤などがハードで, みんな逃げ出してしまうのだろう」と考えていますが, 一方では医師が都会に集中せざるをえない理由もあるようです. 今号では, 北海道医師会会長長瀬清氏と北海道大学病院病院長浅香正博氏にご対談いただき, 北海道における現状とその原因, そして地方の医師不足を解消するために医師会と大学病院はそれぞれどのような取り組みを行っているのかをご紹介いただぎました. 「北海道の地域医療の現状-なぜ大都市に医師が集中するのか」 浅香 本日は北海道医師会会長の長瀬清先生にお越しいただき, 「地域医療の崩壊を防ぐことはできるのか」というテーマでお話を伺いたいと思います. まずは簡単に長瀬先生のご経歴を紹介いただけますでしょうか. 長瀬 私は昭和39年に北海道大学を卒業しまして, 1年インターンをした後, 北海道大学医学部大学院に入りました. 消化器と血液分野を主としている第3内科に入局し, 4年後, 歯学部の籍を借りてですが, 助手になったため, 助手・講師と16年大学で勤めました.

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