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対談

外科学の問題はどこにあるのか

―これからの外科学を発展させるために―

渡邊昌彦門田守人

Frontiers in Gastroenterology Vol.13 No.1, 3-9, 2008

「日本外科学会の入会者数はこの20年間減り続け, 単純計算すれば2018年には入会者数がゼロになる」という話を聞いて, 外科医の先生方は驚かれたか, さもありなんと思われたか. 今回は, この問題提起をした, 本誌編集幹事であり2007年日本外科学会の会長を務められた門田守人先生に, 外科医と外科医を取り巻く社会の問題点, 学問の十分な発展を妨げているもの, そして今後の外科医および外科学のあり方について, ゲストとして提言をいただいた. なぜ外科を志望する学生が減っているのか <渡邊>門田先生は昨年, 日本外科学会の会長講演で, 外科医を志望する人間が減ってきているという問題提起をされました. それは外科学という学問を今後続けていくだけではなくて, 要するに外科という最も治療学の根幹をなす実学が危機に瀕していると理解できるわけです. どうしてこのようなことになってしまったのでしょうか. 外科学自身に魅力がなくなったのか, それとも, 外科学自体は魅力があるのだけれども, 社会的な環境の変化によって, 若い学生や研修医が外科を志望しなくなったのか.

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