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脳梗塞の急性期血行再建療法の現状

TOPICS ヨーロッパでのrt-PA静注療法

山口武典

脳と循環 Vol.11 No.3, 20, 2006

血栓溶解療法については今回の座談会でほとんど言い尽くされているので, ここではヨーロッパでの現状について簡単に述べたい. ヨーロッパ連合(EU)では2002年10月にアルテプラーゼ静注による血栓溶解療法が条件付で認可された. その条件とは, (1)これまでの臨床試験(ECASS, ECASS 2など)に参加した専門施設だけでなく, 認可後の使用施設における安全性と有効性をできるだけ多くの症例で検討すること, (2)発症3~4時間までの症例での有効性の有無をRCT(randomized controlled trial)で確かめることである(これまでの臨床試験のメタ解析で有効性の可能性が残されているため).

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