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鏡視下手術―手術侵襲評価と周術期管理―

鏡視下手術―侵襲からみた周術期管理の要点―

吉野茂文岡正朗

Surgery Frontier Vol.15 No.1, 12-17, 2008

「Summary」鏡視下手術は低侵襲性であるため, その特徴を生かした周術期管理が必要である. 低侵襲性を生かして開腹手術より早目のクリニカルパスの設定が可能である. また鏡視下手術では, 術前の少量ステロイド投与で侵襲性をより小さくすることが可能であり, 有望な方法と思われ今後の検討が期待される. さらに鏡視下手術により準汚染手術, 汚染手術ともに, 創感染の軽減が期待できる. そのためには抗菌薬も適正に使用しなければならない. 抗菌薬の適正選択により鏡視下手術における創感染率の低下が期待される. 鏡視下手術は低侵襲であるがゆえに, さらなる早期回復を目指して積極的な早期離床クリニカルパスを導入していくことが重要である. 「はじめに」一般的に周術期管理は, 手術侵襲の程度に応じて行われる. 鏡視下手術の手術侵襲は開腹手術に比較し低いことが証明されており, 早期回復が望める. したがって, その利点を生かせるような管理を行うことが重要である.

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