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過活動膀胱の最前線

過活動膀胱に対する遺伝子治療

横山光彦永井敦

排尿障害プラクティス Vol.15 No.2, 53-58, 2007

“遺伝子治療”がヒトに応用されてから20年近くが経過した. 排尿障害領域においては, ムスカリンm3遺伝子をラット膀胱壁に注入し, 排尿筋低収縮力の治療となるとの報告や, ヘルペスウイルスベクターと神経増殖因子(NGF)を用いた神経再生に対しての基礎的な試みも検討されている. 過活動膀胱においても神経伝達物質の前駆体であるプレプロエンケファリン(pre-proenkephalin)を用いた遺伝子治療や平滑筋弛緩作用のあるMaxi-K channelの遺伝子導入法などの検討がなされている. 過活動膀胱の治療においても遺伝子治療は, 疾患関連遺伝子やベクターなどに関する基礎研究によって, 今後新たな治療法となる可能性を秘めている.

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