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第31回日本栄養アセスメント研究会発表演題より

外傷性遷延性意識障害患者の栄養アセスメントと栄養管理

梶谷伸顕本田千穂久山伸子冨士原康代

栄養-評価と治療 Vol.25 No.6, 45-50, 2008

栄養アセスメントは, 各病態によって評価目的とする項目に相違がある. 今回われわれは, 外傷性遷延性意識障害患者の栄養アセスメントについて検討した. 現在の項目は体重測定を基本とし, 検血(好中球・リンパ球分画を含む), アルブミン・コレステロール・肝機能などを測定し, 適宜微量元素を加えた. また, 摂食嚥下機能評価も項目として採用し, 経口摂取へ導くこととした. 削除項目は, 身体計測である. 「I はじめに」栄養療法を行う場合, 患者の栄養状態を的確に診断・評価し, それに基づいて行わなければ意味がなく, また危険である. 臨床現場において栄養状態を診断する際, スクリーニング(screening)とアセスメント(assessment)を的確に行うことが求められる. スクリーニングとアセスメントという言葉は区別がはっきりしない場合も多く, スクリーニングとは端的にいえば栄養障害の有無を診断することで, 広義にはアセスメントの最初の段階と考えられている1).

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