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(小特集)経口栄養,経管・経腸栄養の有効性と栄養アセスメントの特徴

特殊外来・多職種チームによる経時的栄養アセスメントと経腸栄養管理の重要性

丹羽朝子櫻井洋一西田卓明古田晋平砂川理三郎稲葉一樹磯垣淳宇山一朗谷口めぐみ

栄養-評価と治療 Vol.24 No.6, 63-67, 2007

当院にてPEGを施行した外来・入院患者(胃瘻外来群)と, 他院転院患者(他院転院群)の累積生存率を算出し, また予後に関する因子について予後との関連を検討した. その結果, PEG施行後の生存率は比較的良好であった. 両群における背景原疾患には有意差は認めなかったが, 1年生存率は胃瘻外来群で有意に良好であった. 胃瘻外来によるフォロー・アップ, 高齢, 悪性腫瘍は有意な予後関連因子であった. 「はじめに」経腸栄養は, 病態改善, 栄養状態改善をもたらすことが, 術後患者などの急性期患者を含めた各種病態患者において数多く報告されている1). 認知症患者に対する経皮内視鏡的胃瘻造設術(percutaneous endoscopic gastrostomy;PEG)ならびに胃瘻ルートを用いた完全経腸栄養は, Finucaneらによる欧米のメタアナリシスではアウトカムを改善しないことが報告されている2).

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