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第30回日本栄養アセスメント研究会発表演題より

急性期病院におけるMini-Nutritional Assessment short formを用いた栄養スクリーニングの有用性についての検討

榎裕美葛谷雅文鈴木富夫新美珠美田中文彦加藤昌彦

栄養-評価と治療 Vol.24 No.6, 24-28, 2007

Mini-Nutritional Assessment short form(MNA-SF)を用いて, 急性期病院入院患者の栄養スクリーニングを行い, MNA-SFの有用性について検討した. 老年症候群患者において, MNA-SFは栄養状態を的確かつ簡便に判定する有用なスクリーニングツールであることが示唆されたが, 急性期である呼吸器疾患患者においては, 血清アルブミン濃度の予測が困難であり, 他の指標とあわせて評価を行うことが重要であると考えられた. I 緒言 2006年4月の医療保険の診療報酬改定によって, 栄養管理実施加算が新設された. この加算は, 病院のすべての入院患者に対して, 多職種協働で栄養管理を実施した際に診療報酬が算定できるものであり, わが国においては, 栄養管理が診療報酬上で医療・治療の一つとしてはじめて認められた. このような背景から, 入院患者個々人に栄養アセスメントを行い, 栄養障害の有無を的確に, しかも簡便に判定することが, 臨床現場における管理栄養士の重要な業務として求められるようになってきた.

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