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食後高脂血症の新しい捉え方

食後高脂血症の治療

―薬物療法―

青木厚川上正舒

The Lipid Vol.18 No.4, 65-71, 2007

食後に増加するリポ蛋白はカイロミクロンやVLDLおよびそのレムナントで,いずれもトリグリセリド(TG)を多く含むリポ蛋白である.したがって,その薬物療法としてはTG低下作用の強いフィブラート系の薬物が有効である.フィブラートの中では,フェノフィブラートとべザフィブラートの有効性を示す報告が多い.スタチンの有効性を示す報告も少なくないが,フェノフィブラートと強力なスタチンの一つであるアトルバスタチンとの効果を比較した検討では,食後の高脂血症に関して はフェノフィブラートの方が有効性が大きいとしている.腎機能,肝機能が正常であれば,フィブラートとスタチンの併用がより有効と考えられる場合もあるとされている.

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