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食後高脂血症の新しい捉え方

レムナントとメタボリックシンドローム

田中明

The Lipid Vol.18 No.4, 35-40, 2007

メタボリックシンドローム(Mets)の成因は過栄養および運動不足などの生活習慣の乱れから生じる内臓脂肪蓄積と,それにより惹起するインスリン抵抗性である.インスリン抵抗性は直接,耐糖能異常,高トリグリセリド血症,低HDLコレステロール血症および高血圧などの動脈硬化危険因子を惹起し,Metsの成因に重要な役割を果たしている.また,われわれはインスリン抵抗性と高レムナント血症,特に食後の高レムナント血症との強い関連性を認めている.したがって,高レムナント血症はMetsで認める脂質代謝異常の一つであり,インスリン抵抗性を介して惹起されるものと考えられる.

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