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再びコレステロールを考える

HDLコレステロールはどのくらい抗動脈硬化作用をもつか(CETPの調節を含めて)

中島泰及川眞一

The Lipid Vol.18 No.3, 59-63, 2007

多くの脂質介入試験により, LDL低下療法には冠動脈疾患の一次, 二次予防効果の存在することが認められている. 一方, 低HDL-C血症もまた独立した冠動脈疾患の危険因子である. 近年ではHDL-Cの代謝に関与する蛋白やその遺伝子の変異と虚血性心疾患との関連も数多く報告されている. HDLの抗動脈硬化作用は, コレステロール逆転送系の促進に加え, 抗酸化作用など多面的である. HDLを対象とした治療戦略では, HDL-Cの量だけではなく, コレステロール逆転送系を含めた機能の改善を目標とする必要がある.

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