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動脈硬化の新しい診断法

動脈硬化病変とAI

小原克彦

The Lipid Vol.18 No.1, 32-38, 2007

反射波の指標であるAI(augmentation index)は, 器質的および機能的な指標であり, さまざまな生活習慣や生活習慣の修正により変化することが報告されている. また, 生活習慣病をはじめとするリスク因子とも相関し, リスクの層別化も反映する指標である. さまざまな集団から, 動脈硬化性疾患患者を抽出することに関しても有用な指標である. さらに, 動脈硬化性疾患患者のうち予後予測にも関連し, ハイリスク患者の同定にも利用できる. 一方, 糖尿病患者や内臓肥満などでは, 相関しないという報告があり, そのためメタボリックシンドロームをはじめとしたリスクの評価に関して一定しない. AIの臨床応用にあたっては, 対象集団の評価が重要である.

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