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新展開を迎えた動脈硬化危険因子の治療

(座談会)これからの動脈硬化治療とその評価

山田信博石川雄一曽根博仁代田浩之

The Lipid Vol.17 No.5, 8-18, 2006

山田(司会) 本日は「これからの動脈硬化治療とその評価」というテーマで先生方からお話を伺いたいと思います. 現在, わが国を含めて動脈硬化性疾患が大変な勢いで増加しており, 世界的なレベルで取り組みが進められています. そうした中, 日本でも, 「健康日本21」といった対策がとられていますが, 石川先生にまずその概要についてお話しいただきます. 動脈硬化性疾患予防への取り組み「健康日本21」と「メタボリックシンドローム」 石川 厚生労働省は「健康日本21」というスローガンを掲げて, 生活習慣病およびその原因となる生活習慣などの課題について, 9分野(栄養 食生活, 身体活動と運動, 休養 こころの健康づくり, たばこ, アルコール, 歯の健康, 糖尿病, 循環器病, 癌)ごとの数値目標を設定し, 2010年度を目途に達成を目指しています. その環境整備として, 健康増進法により法的にもサポートしています. 神戸大学のある兵庫県でも, 各自治体がさまざまな協議会を発足させ, 健康づくり運動を進めています. もちろん医師もかかわっていますが, 医師以外にも多様な職種の方々が主体となり, ボトムアップしていくかたちで取り組みが続けられています.

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