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気道構成細胞と喘息

気道上皮細胞

別役智子

喘息 Vol.20 No.3, 23-25, 2007

気道上皮細胞は, 呼吸器系に侵入した外部刺激因子に最初に曝露される標的細胞であり, 吸入された粒子が接触ないし取り込まれる細胞である. 水分, イオン透過, 粘液産生, 繊毛運動など, 多彩な機能が知られており, その主たる役割は, 外来物質からの生体防御機構にある. 自ら各種サイトカインを産生するなど, 好酸球性炎症の発症・維持に大きな役割を担っている. 一方で, アポトーシスを起こした好酸球を貪食し, 障害を受けた気道上皮細胞自身がアポトーシスを誘導するなど, 炎症の収束にも寄与する. 本稿では, 気道上皮細胞における好酸球との相互作用, 気道上皮の恒常性維持の側面から概説する.

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