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脂質メディエーター再考

ロイコトリエンC₄,D₄,E₄

田中裕士藤井偉田中康正田中宣之高橋弘毅

喘息 Vol.19 No.3, 47-52, 2006

気管支収縮作用, 血管透過性亢進作用, 好酸球活性化作用, 気道過敏性亢進作用をもつロイコトリエン(LT)は, 血液, 尿, 喀痰, 呼気凝縮液などの検体で測定することができる. LTC4, D4, E4は受容体を介して作用するが, これまでにCysLT1, CysLT2の2つの受容体が発見され, 前者は気道系, 炎症細胞, 後者は心臓血管系, 神経および炎症細胞に分布しており, それぞれ異なった刺激でup-regulateされる. 現在はCysLT1拮抗薬が発売され, 喘息, アレルギー性鼻炎に有効であるが, 今後は他の受容体拮抗薬も治療に応用される可能性がある.

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