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小特集 乳児血管腫

序―「乳児血管腫」小特集に向けて

五十嵐隆

Pharma Medica Vol.34 No.12, 76, 2016

小児の体表・軟部に血管腫や限局的血管拡張を示す病変の出現頻度は高く,新生児回診や乳幼児健診でしばしば問題となる。これまで,血管腫や血管性母班の用語は慣用的に用いられて混乱がみられたが,最近ではISSVA(the International Society for the Study of Vascular Anomalies)分類にて決められた用語を使用することが世界的な趨勢となっている。
乳幼児に最も頻度の高い病変はサーモン パッチ(salmon patch)である。一方,乳児に発生する腫瘍として最も頻度が高いのが乳児血管腫(infantile hemangioma)である。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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