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腰痛;病因・病態からの整理とその治療

日本整形外科学会腰痛疾患治療評価問診票における重症度スコアの設定について

宮本雅史福井充紺野愼一白土修高橋和久廣田良夫菊地臣一

Pharma Medica Vol.25 No.7, 31-36, 2007

「I. JOABPEQ作成の経緯」日本整形外科学会は整形外科的疾患に関する現行の診断評価基準を見直し, より科学的で患者立脚型の評価基準を作成する方針を示し, 日本脊椎脊髄病学会と日本腰痛学会は協同して, 腰痛疾患治療成績判定基準(JOA score)を改訂すべく, 第1回作業部会を2000年6月8日に開催した. 作業部会(表1)では主に以下の手順で行われた調査の結果をもとに策定作業が行われた. なお, これら調査には日本脊椎脊髄病学会指導医ほか多数の会員の先生方による多大なご協力を頂きましたことを, この場で深く感謝申し上げます. 「1. 第一次調査(2002年2月~5月)」評価項目の抽出:適切な評価項目を抽出するために従来の機能評価に用いられた項目, 国際的に用いるためにより普遍的な項目, 多面的に評価するためにQOL評価の項目を含めた60項目からなる一次調査票が作成された. 回答は自記式とし治療者側からのバイアスが入らない形式とした. 健常者216名, 患者346名を対象に調査を行い, これらの項目のなかで, 相互に独立していること, 質問項目の曖昧さに起因する回答のばらつきがないことなど, さらに実用的な範囲の項目数とすることなどの観点から, 25項目を抽出した.

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