<< 一覧に戻る

生活習慣病としての高尿酸血症

特集にあたって

松澤佑次

Pharma Medica Vol.25 No.1, 9-10, 2007

近年わが国でも動脈硬化性疾患が増加し, その対策がきわめて重要な課題となっている. 動脈硬化の対策としてはこれまでコレステロール管理に重点が置かれてきたが, 最近ビョンドコレステロールの概念, つまり過栄養と運動不足という生活習慣を基盤にしたメタボリックシンドローム対策が重要視されるようになってきた. メタボリックシンドロームとは, 高コレステロール血症とは独立した動脈硬化ハイリスク病態で, 高血糖, 高血圧, 脂質異常(高トリグリセリド血症, 低HDLコレステロール血症), 高血圧が一個人に集積する複合型リスク症候群のことを呼ぶ. このようなリスクは偶然重なっているのではなく, 上流に内臓脂肪蓄積という共通のキープレイヤーが存在している病態として定義され, 内臓脂肪蓄積が糖代謝異常, 高血圧, 脂質異常など多彩な病態を発症させるメカニズムも徐々に明らかにされている.

記事本文はM-Review会員のみお読みいただけます。

メールアドレス

パスワード

M-Review会員にご登録いただくと、会員限定コンテンツの閲覧やメールマガジンなど様々な情報サービスをご利用いただけます。

新規会員登録

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る