当初2021年４月に予定していた第109回日本泌尿器科学会総会は，新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い2021年12月７～10日（11日は市民公開講座）へと延期となりました。開催の直前に，WEB開催なのか？ハイブリット開催なのか？現地開催なのか？大会長である大家基嗣教授のファイナルアンサーは，現地開催！新型コロナウイルス感染症の勢いも下火になったタイミングは，大会長をはじめとする泌尿器科学会員の情熱からか，鎌倉時代の元寇における神風を髣髴とさせるものでした。いざ蓋を開けてみると4,500名以上もの参加者が集い盛況のうちに開催され，無事に大きな事故なく終了となりました。