Special Article:特集
アルコール依存症における精神科・内科の連携
5.内科病院への出前診療
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- 掲載誌
- Frontiers in Alcoholism Vol.12 No.1 31-33, 2024
- 著者名
- 福田 貴博
- 記事体裁
- 抄録 / 特集
- 疾患領域
- 精神疾患
- 診療科目
- 精神科 / 一般内科 / 心療内科
- 媒体
- Frontiers in Alcoholism
- Key Words
- アルコール問題,内科病院,出前診療,早期介入
筆者は今までに5ヵ所の出前診療を経験している。途中からスタッフとして参加した経験と,自ら立ち上げた経験の両方がある。出前診療では,新患を一人1時間枠,再診枠は一人10~15分としている。継続した治療が必要であれば,派遣元の専門病院へ紹介する。出前診療の成否を握っているのは,紹介していただく内科医の理解・協力が得られるかどうかである。出前診療では,依存症専門病院と違い,軽症のアルコール依存症の方と出会うことができている。内科で実施する出前診療に受診される方の多くは軽症であり,断酒や減酒を提案した場合,すんなりと同意されることが多い。そして早く出会うことができれば,行動変容が起きやすいことが大きな特徴である。この出前診療が広がることを期待している。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
