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座談会(Round Table Discussion)
肝細胞癌予後を規定するものは何か
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- 掲載誌
- The Liver Cancer Journal Vol.1 No.3 15-23, 2009
- 著者名
- 池田健次 / 山本雅一 / 長谷川 潔 / 高木均 / 小林正宏
- 記事体裁
- 座談会・対談 / 全文記事
- 疾患領域
- 消化器 / 感染症 / 癌
- 診療科目
- 消化器内科 / 腫瘍内科 / 消化器外科
- 媒体
- The Liver Cancer Journal
わが国における肝細胞癌は, その大半がB型およびC型ウイルス性肝疾患を背景として発症するため, 根治的治療を行っても他の癌種に比べて再発率が高いことが知られている. 治療選択にあたっては進行度などの腫瘍側の因子に加えて肝予備能を考慮することが重要であるが, 治療の根治性と肝予備能の維持は相反する面があり, 治療を難しくしている. 肝内病変に対しては手術や経皮的ラジオ波焼灼療法, 肝動脈塞栓療法が有効であるが, 転移や脈管侵襲を有する症例の予後は不良であり, 進行例に対する治療法が模索されていた. 分子標的薬であるソラフェニブ(ネクサバール(R))は, 肝細胞癌治療では初めて生存期間を有意に延長することが証明された治療薬であり, 従来の治療法とともにいかに再発抑制や生命予後に寄与するかが注目されている. そこで, 内科および外科のエキスパートの先生方にお集まりいただき, 肝細胞癌の予後を規定する因子を中心に, 肝細胞癌治療の実際について多方面にわたって議論していただいた.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
