パーキンソン病診断のコツとPitfall
パーキンソン病における痛みの診断について
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- 掲載誌
- Frontiers in Parkinson Disease Vol.5 No.4 27-31, 2012
- 著者名
- 吉井文均
- 記事体裁
- 症例 / 抄録
- 疾患領域
- その他
- 診療科目
- その他
- 媒体
- Frontiers in Parkinson Disease
「はじめに」パーキンソン病(PD)で経過中に痛みを訴える患者は少なくない. Wen1)がこれまでの16文献を対象として調べた結果を報告しているが, 痛みは30~80%の患者で認められる. 高齢になると痛みの原因として変形性腰椎症や骨粗鬆症などの整形外科的疾患が増えるが, PDでは高齢者を対象とした調査でも, 痛みの頻度はそれ以上に高く, また痛みの程度も強い2). 本稿では, PD患者の痛みに関する現在までの知見を整理しつつ, 症例提示を通して, 特に痛みとドパミン代謝との関連に関する考え方をまとめてみたい.
「パーキンソン病の痛み」痛みはPD患者にとって苦痛な症状であり, 日常生活に支障をきたすばかりでなく, QOL低下の原因となる. 一般的には運動症状を発症した後に出現することが多いが, それ以前からみられることがあり, 特に肩の痛みや腰痛で発症する患者を経験する機会は少なくない3)4). PDの痛みの原因は多様であり, いくつかのサブタイプに分類することができる.
「パーキンソン病の痛み」痛みはPD患者にとって苦痛な症状であり, 日常生活に支障をきたすばかりでなく, QOL低下の原因となる. 一般的には運動症状を発症した後に出現することが多いが, それ以前からみられることがあり, 特に肩の痛みや腰痛で発症する患者を経験する機会は少なくない3)4). PDの痛みの原因は多様であり, いくつかのサブタイプに分類することができる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
