パーキンソン病診療Q&A
パーキンソン病とRBD(レム睡眠行動異常症) Q1 RBDとパーキンソン病にはどのような関連がありますか?
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- 掲載誌
- Frontiers in Parkinson Disease Vol.5 No.4 46-47, 2012
- 著者名
- 二瓶義廣 / 高橋一司
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- その他
- 診療科目
- その他
- 媒体
- Frontiers in Parkinson Disease
「A」レム睡眠行動異常症(REM sleep behavior disorder: RBD)は, レム睡眠期における筋緊張の低下が消失(REM sleep without atonia: RWA)し, 夢の内容を具現化して様々な複雑な動きをしたり大きな寝言を言ったりする疾患です. 夢の内容の多くは暴力的な悪夢であるため, 殴ったり蹴ったりする動作を行い, ベッドパートナーに怪我を負わせることがあります. また, 夢の内容は鮮明であり, 起床後も覚えていることが多いです. これらの症状から認知症やせん妄, 夢遊病やてんかんなどと間違われることが多いのですが, 呼びかけて起こすとすぐに眼を覚まし, 夢の内容を言うことができます. 男性が圧倒的に多く, 約9割を占めると報告されています1). 1996年にSchenckらは, 特発性RBDの発症から平均12.7年で38%がパーキンソニズムを発症し, さらに追跡5年で65%となったと報告しました2).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
