Skill Up―画像診断のより上手な使い方―
パーキンソン病とMRI
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- 掲載誌
- Frontiers in Parkinson Disease Vol.5 No.2 28-32, 2012
- 著者名
- 今林悦子 / 中塚智也 / 松田博史 / 寺田一志
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- その他
- 診療科目
- その他
- 媒体
- Frontiers in Parkinson Disease
「はじめに」パーキンソン病(PD)の画像診断において, 診断に有用とされている検査は123I-MIBG(123I-metaiodobenzylguanidine)による心交感神経シンチグラフィ検査や, 脳内のドパミン機能を直接的に評価できるPETやSPECTなどによる核医学検査である. 人体への影響をほとんど無視できるpg~ng単位の少量のトレーサーを用いて感度よく画像化できる核医学検査では, α-シヌクレインあるいはレビー小体の可視化にも期待が高まっている. さて, MRIであるが, 現在, ある程度の確信を持って「典型的なPDの画像所見」といえるものはない. しかしながら, この十数年間でのアルツハイマー病診断におけるMRIの役割の著しい進歩を考えると, 今後, PDの診断にMRIが寄与していく可能性は大きいと考えられる. 実際, 拡散強調画像を用いて, 健常者との判別能における高い正診率も報告されている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
