てんかん臨床の窓から
小児てんかんの看護
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- 掲載誌
- Epilepsy Vol.4 No.1 54-55, 2010
- 著者名
- 芹田里美
- 記事体裁
- 連載 / 全文記事
- 疾患領域
- 神経疾患 / 小児疾患
- 診療科目
- 小児科
- 媒体
- Epilepsy
「はじめに」てんかん治療の原則は, 発作を抑制することにより患者さんの生活の質を改善することにあります. この点を念頭に置きながら, 小児てんかんの看護について述べます. 「1 発作症状の観察」突然に起こる発作のコールには走って駆け付け, 瞬時に状況判断を行い, 発作の経過を体に触れ確認しながら, 声を出し, 順序立てて観察記録するように心がけます. 発症後間もないと, また, けいれんやチアノーゼを伴うと, 家族は冷静に正しく発作を観察できません. 家族を安心させながら, 声を出して確認していくことは, 家族への指導にもつながります. 家族が発作の始まりから観察できると, 診療に大変役立ちます. 小児では発作の回数が多いこと, 発作型が変化することがあるのに注意が必要です. 「2 安全面への配慮」個々の発作型や活動状況, 年齢に応じてベッドを選択, あるいはベッド柵を使用し, 受傷を回避軽減するカバーやシート, 保護帽の活用など, 生活環境面の整備について家族に指導を行います.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
