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M-Review

【特集 透析医療と感染症】

HIV感染症と透析医療

HIV infection and dialysis medical care

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掲載誌
Nephrology Frontier Vol.13 No.4 36-40, 2015
著者名
日ノ下文彦
記事体裁
抄録
疾患領域
腎臓
診療科目
腎臓内科
媒体
Nephrology Frontier
Key Words
HIV / 血液透析 / ガイドライン / 感染対策

「SUMMARY」ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症の予後が改善した結果,慢性腎臓病(CKD)を合併するHIV陽性患者が増加している.我が国では,判明しているだけで約90名のHIV陽性患者が血液透析(HD)を受けており,将来的にはその数が少なくとも200名前後に達することは間違いない.今後は,市中の維持HD施設もB型肝炎ウイルス(HBV)やC型肝炎ウイルス(HCV)感染患者同様,HIV感染HD患者を受け入れていく必要がある.
「Ⅰ透析患者における感染症」我が国のヒト免疫不全ウイルス(human immunodeficiency virus;HIV)感染者数は漸増傾向にあり,HIV感染症は我が国においても身近な疾患(common disease)となりつつある.その要因として,まず抗レトロウイルス療法(antiretroviral therapy:ART)の著しい進歩があげられる.ARTの進歩は患者の生命予後を改善し,HIV感染症は80年代のような不治の病ではなくなり,コントロール可能な慢性感染症へと変貌を遂げた.
「KEY WORDS」HIV,血液透析,ガイドライン,感染対策

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Nephrology Frontier2014年12月号(Vol.13 No.4)

腎臓そのものに原因を有する原発性腎疾患から他の疾患の一部分症としての続発性腎疾患まで多彩な疾患を取り扱い,国内外で活躍中の方々のご協力を得て,up date な情報をtimely にお伝えいたします。

『とっつきにくい分野』の1つとされる Nephrology を,前途豊かな若手の医師や研究者にわかりやすい解説で腎疾患の臨床と研究のおもしろさをお伝えいたします。

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