THE COMMENTARY
再生医療用途の製造設備と培養装置
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- 掲載誌
- 再生医療 Vol.11 No.4 45-50, 2012
- 著者名
- 紀ノ岡 正博
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 再生医療
- 診療科目
- 循環器内科 / 心臓血管外科 / 脳神経外科 / 整形外科 / 形成外科 / 皮膚科 / 泌尿器科 / 眼科 / 血液内科 / 耳鼻咽喉科 / 消化器外科
- 媒体
- 再生医療
「はじめに」組織や臓器の発生を解明する基礎研究の進展に伴い, 足場を利用し立体的構造を有する組織を再構築する技術―いわゆる組織工学―や立体的な足場を利用せずに板状の細胞シートを積層し, 立体構造を有する培養組織の構築を目指した細胞シート工学技術が開発され, 組織工学における新たな展開が提案された. 一方, 免疫系細胞を体外で活性化・増幅し人体に再導入する免疫細胞治療においても, 再生医療同様, 新たながん治療として期待されている. これらの医療応用技術では, 現在, 数多くの培養細胞・組織を用いた治療が提案され, 多くの実績が挙げられて, 急速な普及の兆しがみられている1). これらの技術・医療には, 細胞を培養する多岐にわたる複雑な操作が含まれており, 培養環境を調整するための道具―いわゆる培養装置―は, 今後, 極めて重要な要素技術となる. 細胞加工施設内における培養装置には, ヒト治療への利用という特殊性と使用する細胞・組織培養の固有の特徴とを考慮した新たな技術展開が望まれている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
