Review(再生医療)
細胞認識性バイオマテリアル設計からカドヘリンマトリックス工学を展望して
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- 掲載誌
- 再生医療 Vol.11 No.4 22-43, 2012
- 著者名
- 赤池敏宏 / 長岡正人
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 消化器 / 再生医療
- 診療科目
- 消化器外科
- 媒体
- 再生医療
「はじめに」「再生医学分野における, ES細胞・iPS細胞の培養・分化の制御を目指す工学」ES細胞やiPS細胞, または体細胞由来の幹細胞の樹立と, 幹細胞から目的の細胞へ分化させる方法が確立されつつある. このことにより, これまで検討されてきた生体組織由来の細胞を移植する細胞移植治療から, 幹細胞から臓器発生過程を制御することによって目的の細胞へ分化させた細胞を移植用に用いる再生医療が注目されてきている. 細胞の生存, 機能発現組織の維持は, 接着する足場である細胞外マトリックスや細胞同士の相互作用, また増殖因子やサイトカインなどの液性因子からの刺激が厳密に制御されることで成り立っている. 個体の発生過程においても, さまざまな刺激が複雑に絡み合うことによって, 適切な組織の形成が行われる. これらの刺激を人為的に模倣することで, 生体外で細胞の機能を制御し, また組織を再構築する方法が模索されている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
