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What's New in protease inhibitor

重症急性膵炎に対する膵局所動注療法

―治療のコンセプトとエビデンス―

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掲載誌
Surgery Frontier Vol.18 No.2 80-86, 2011
著者名
武田和憲
記事体裁
連載 / 全文記事
疾患領域
消化器 / 小児疾患 / 感染症
診療科目
消化器内科 / 手術・救急 / 小児科 / 消化器外科
媒体
Surgery Frontier

Summary  急性膵炎に対するプロテアーゼインヒビターの経静脈的投与の治療成績では死亡率を有意に改善するには至らず,欧米では否定的な見解が多い。これに対して,プロテアーゼインヒビターの経動脈的投与では膵局所の薬剤濃度が飛躍的に高くなるため,膵局所動注療法(以下,動注療法)による炎症の早期鎮静化,壊死への進展抑制などの効果が期待されている。重症急性膵炎に対する動注療法が1996年に報告されて以来,多くのエビデンスが報告されており,壊死性膵炎への進展の機序に関しても新たな知見が得られている。2010年には,重症急性膵炎に対する動注療法の初めてのrandomized controlled trial (RCT)が報告され,動注療法は重症急性膵炎の死亡率と感染の頻度を有意に低下させた。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

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Surgery Frontier2011年6月号(Vol.18 No.2)

外科的治療をより安全に行うためには,生体への侵襲をできる限り軽減する必要があり,近年この侵襲に関する研究はますます重要視され,飛躍的な進歩を遂げている。本誌は侵襲学およびその周辺の基礎科学の最新の研究成果を速やかに,ビジュアルな誌面構成で提供し,外科臨床におけるその応用の促進をはかる。

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