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東日本大震災と血栓
4.岩手医科大学採血チームによる三陸沿岸被災者のDダイマー測定結果
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- 掲載誌
- 血栓と循環 Vol.20 No.1 26-34, 2012
- 著者名
- 柏谷元 / 赤坂博 / 秋富慎司 / 高橋智 / 小林誠一郎
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 循環器 / 高血圧 / 代謝・内分泌 / 糖尿病 / 血液
- 診療科目
- 一般内科 / 循環器内科 / 心臓血管外科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 血液内科 / 老年科
- 媒体
- 血栓と循環
§論文のポイント
[1]大震災後の3月下旬~6月中旬にかけて,岩手医科大学は主要被災地の避難所を巡回する採血検診を行った.
[2]血圧上昇者が多く,全体の6割に達した.高血圧内服治療者の方が健常者よりも高くなる傾向を認めた.
[3]脂質代謝に関しては,T-Cholが全体の約3割,TGが約4割で高値を示した.
[4]Dダイマー高値者は全体の25%であった.
自宅(通所)避難者より避難所生活者に多く認められ,居住スペースなどの環境因子が作用するものと考えられた.
[5]Dダイマー上昇は高血圧,高脂血症と合併することが多く,これらを指標としてDVT予備軍を抽出することが被災地では必要と考えられた.
§キーワード 東日本大震災/Dダイマー/DVT/避難所生活※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
