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M-Review

【特集 冠動脈疾患の診断・治療における画像診断の進歩】

心筋虚血診断 心筋シンチグラフィーによる心筋虚血評価は今もgolden standardか?

Myocardial perfusion SPECT, Is it still golden standard for myocardial ischemia?

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掲載誌
CARDIAC PRACTICE Vol.23 No.1 29-34, 2012
著者名
松尾仁司
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器
診療科目
循環器内科 / 心臓血管外科 / 放射線科
媒体
CARDIAC PRACTICE

「はじめに」核医学における心筋血流検査は, 心筋梗塞などの冠動脈疾患の診断を目的として, 1970年代に201TlClで始まり, 1980年代以降99mTc標識化合物の出現によって一気に普及した1). しかし, 201Tlや99mTcといったSPECT核種による心筋イメージングでは, 生体によるγ線の散乱や吸収・低い空間分解能といった技術的問題により, 局所心筋血流を高精度で定量的に測定することは難しい. 1970年代後半に実用化されたPET(positron emission computed tomography)は, SPECT(single photon emission computed tomography)が抱える, こうした技術的限界を解決しうる性能をもつ技術であるが, 限られた施設でしか活用することは困難であり, 臨床現場で広く活用することはできない2). また, 近年MRIやCT, 部分冠血流予備能による虚血診断へのチャレンジも始まっている3)-5). 本稿では, 心筋虚血のgolden standardとされてきた心筋SPECTの現状について概説する.
「KEY WORD」Myocardial perfusion scintigraphy,Myocardial ischemia,Ischemic heart disease,Prognosis

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

CARDIAC PRACTICE2012年1月号(Vol.23 No.1)

急速かつ長足の進歩を遂げている心臓・血管系領域における最新の情報を分かりやすく解説し,グラビアをはじめビジュアルな誌面構成で第一線の臨床医に有用な情報を提供することに主眼をおいている。

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